教育・保育の特徴と内容

特 徴

立腰

体の中心を支える腰骨を立て、正しい姿勢をとることを一日の中で数回行います。
毎日繰り返し行うことにより、正しい姿勢でいることが気持ちよいことがわかり、自然と気持ちが引き締まります。その中で集中力や持続力、話を聞く態度などを養います。

先生 「目を閉じます。ご一緒にどうぞ。」
子ども 「腰骨を立てます。はい。」
*お集まりや朝の体操時、ことばあそびを行う前や静かにする時、気持ちを切り替える時などに行います。
*立つ時は踵をつけ顎を引く。手の指先まで伸ばし足の横にぴったりつけます。
*椅子に座る時は足をそろえて床につけ、手を膝の上に置きます。
*正座の時は手を膝の上に置きます。
*お集まり・ことばあそびでは、先生の愛情を子どもに伝えるために、一人一人の腰骨を摩りながら伸ばします。

ことばあそび(石井式漢字教育)

漢字かな交じりの絵本を用い、カードに書かれた漢字を見たり絵本を読んでもらったり、自分で指さして読んだりする「石井式漢字教育」を毎日繰り返し行います。
視覚言語である「漢字」を用いた「ことばあそび」は、脳に良い刺激を与え、言葉の獲得をはかり、学力の基礎である国語力を高めたり、言葉で考え表現したり、コミュニケーションや自分の気持ちを言葉で伝えることができるようになります。
また、百玉そろばんでの数遊びを楽しく行いながら数の概念を学びます。

食 育

生きる上で最も大切な命の元である「食」を大切にし、さまざまな「食教育」に取り組みます。
「食」に興味関心を持つと同時に、さまざまな命をいただき生かされていることや「食」にかかわる方々への感謝の心を養ったり、四季を通した食文化の伝承を行います。
また栄養についても学び、健康に生きていく大切さに気づき、将来自分で食事を作って食べることができるように、楽しみながらクッキングなどを行います。

異年齢保育

地域において、子ども同士の育ち合いができにくい環境ですが、園は0歳から6歳までの子どもが共に育ち合える、第2の大きな家庭であり家族です。
子ども同士の育ち合いを大切にするため、3・4・5歳児は計画的に異年齢クラスでの活動を行っています。
また、0歳から6歳までの触れ合いを行うことで、大きい子どもは小さい子どもをいとおしいと感じ、やさしさや思いやりの気持ちが育ち、時には我慢すること、協力することなどが自然と身についています。
また、小さい子どもはお世話をされることを喜び、人への信頼感が育ったり、見て真似てみようとしたり、自分がされたように、大きくなると小さいお友だちにやさしくお世話ができるように育っています。

外部講師による指導

外部講師による「体操教室」「リトミック」「音楽教室」「詩吟」「絵画造形教室」等を通し、運動機能を高めたり、しなやかでたくましい心身、音楽に親しみ表現を楽しむなどの取り組みを行っています。
「詩吟」では、広瀬淡窓先生の「桂林荘雑詠示諸生(休道の詩)」を学びます。

内 容

誕生会

第2水曜日
    命を頂いたこと、両親に感謝する日。
    友だちや先生にお祝いしてもらい、喜び・幸せを感じる日

クッキング

月に数回
    「食」に興味関心を持ち、さまざまな食材や調理方法などを知ったり触れたりすることで、作ってくださる方への感謝の気持ちなどを育てます。
    また、栄養について学び、好き嫌いなくなんでも食べることができるようになり、自分で作って食べる事の大切さを知るために行います。

感謝の日

毎月11日
    東日本大震災が発生した11日を忘れないように、また不自由なく衣食住が満たされていることや生かされていることについて感謝の気持ちを育てる日です。
    この日は、お米一粒も残さずに感謝して食事をいただきます。

和食の日

毎月24日
    かつお・昆布・いりこのだしを使った和食をいただき、日本の和食文化を伝承します。

子育て相談

第2金曜日
    子ども発達支援センター『銀河』の小袋先生が、発育・発達のことだけでなく、さまざまな相談にのってくださいます。

体操教室(3・4・5歳児)

第1・3水曜日

太陽スポーツクラブ 桑野智先生

    体を動かすことが好きになり、運動機能が高まり、自ら考え行動できる力を養います。
    また、ルールを守り楽しく過ごすことで社会性が育ちます。

絵画造形教室(5歳児)

第3月曜日

福岡県糸島Studio Kura 松崎宏史先生

    さまざまな技法を知り、表現することを楽しみながら、想像力や感性を養います。

えいご(5歳児)

第3金曜日

中島シェルリアン先生

    えいごに親しむことで、母国語だけでなく外国の言葉に興味関心をもち、外国の言葉、文化を知ることで、世界に目が向けられるようになります。

詩吟(5歳児)

第3金曜日

森由紀子先生

    お腹から大きな声を出すことで気持ちが開放され心地よさを感じたり、友だちと一緒に声を合わせ吟じることで 協調性などが養われます。
    また、廣瀬淡窓先生の教えから、友だちを思いやる気持ちや努力することの大切さなどを学びます。

リトミック(0~5歳児)

第4火曜日

リトミック研究センター大分第一支局支局長 熊谷れい子先生

(3歳児から鍵盤ハーモニカの指導もおこなっています)

    音楽・リズムに親しみ楽しみながら、話を聴く力や社会性を育みます。
    その中から聴く・考える・自ら行動することができるようになります。

音楽教室(3・4・5歳児)

隔月・第2火曜日

シンガーソングライター のだかつひこ先生

    音階を知り歌うことを楽しんだり、いろんな楽器に触れ、音を奏でることを楽しみます。
    また、歌を通し命の大切さや尊さを知ります。

避難訓練

第1金曜日
    危機管理意識を高めると共に安全に生活できるように、緊急時に備え訓練を行います。(火災・地震・水害・不審者・交通安全)

保育士体験

年6回
    保護者の方に、保育士の仕事を体験していただく日です。
    園の様子や子どもの様子を知っていただいたり、お気づきのことなどをお知らせいただくことで、より良い園づくりを一緒にしていくために行います。

地域交流

地域福祉の中心である役割を果たすことができるように、地域社会の中で喜ばれ、役に立つ園を目指しています。


    *地域の方、老人会、老人福祉施設などとの交流
    *ブックスタートでの読み聞かせや遊びの提供
    *子育てサロンへ出前保育
    *小中高生やボランティアの受け入れ
    *日田の町づくり団体(ストリームひた)に所属
    *子育て支援関係者による子育て支援連絡会に参加 など


子育て支援センター

キャッチフレーズは「子育てを仲間と一緒に楽しみましょう!」
地域の子育てをサポートする「子育て支援センター」を併設しています。
ページの先頭へ移動する